は、人がいる場所を検知して、ダクト開閉するシステムです。
人がいる場所に人がいる時だけダクトの開閉を自動で行うので、消費電力量を大幅に削減できます。
また、空調の新設や更新でも、空調機の増設以外での環境改善を検討できます。
その空調工事ちょっとまって!!におまかせください!!
とは
工場内の冷暖房をAIカメラを使用して、人がいる場所に人がいる時だけダクトの自動開閉を行うエネルギー効率を上げる冷暖房システムです。
設備の追加などで空調の吹出場合にも、吹出口の数ではなく作業者の人数で設計できるので空調機の増設以外での環境改善を検討できます。
従来の空調方式
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- 全体空調方式
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2系統合計40馬力(50kWh×2)
空間全体の温度が一定になるが、能力が高い空調が必要。
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- スポット空調方式
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2系統合計30 馬力(40kWh×2)
全体空調よりは消費電力は低くなるが、吹出口の数で能力を決めるため能力の高い空調が必要。
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- スマートスポット方式
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2系統合計10馬力(12.5kWh×2)
作業員の人数で能力を決められるので、消費電力が抑えられる。
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- ハイブリッドスポット方式
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2系統合計16 馬力(20kWh×2)
常に人がいる場所や頻繁に移動する場所に合わせて、一部をスマートスポット方式にして消費電力を抑える。
空調方式の比較
方式名称 | 冷房能力 | 初期投資比率(全体空調比) | 電気料金比率(全体空調比) | 10 年間トータルコスト | |
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従来の空調方式 | 全体空調方式 | 40馬力 | - | - | - |
スポット空調方式(吹出口16ヵ所) | 30馬力 | 100% | 74.2% | 81.6% | |
Monkey AI | スマートスポット方式(吹出口16ヵ所) | 10馬力 | 62.5% | 19.4% | 31.8% |
ハイブリットスポット方式(吹出口16ヵ所) | 16馬力 | 75% | 47% | 55% |
※この表は概算です。
3つの削減で環境を改善します!
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- REDUCTION1 消費電力量の削減
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吹出口の数ではなく、作業者の人数で機器を選定(既設空調の場合はインバーター制御)できるので、消費電力量を大幅に削減できます。
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- REDUCTION2 初期費用の削減
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空調の新設や更新で、能力を抑えて機器を選定できます。
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- REDUCTION3 CO2の削減
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カーボンニュートラルに向けて、CO2の削減に貢献できます。
のダクト自動開閉イメージ
- ポイント
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あらかじめ設定された座標を基にAI カメラが人を検知してダクトの開閉を自動で行うよ