エアコン 2020.11.17

エアコン暖房を効率よく使用するには

  • #エアコン
寒い時期に使う暖房器具にはさまざまな種類があります。
その中で、エネルギー効率が良いのは『エアコン』です。
なぜなら『ヒートポンプ技術』と呼ばれる、空気を圧縮することで熱を作り出す仕組みを使っているからです。
エアコンは部屋の中と外の温度差が大きいほどエネルギーを消費するため、冷房より暖房で使う時の方が電気代が高くなります。
そこで、エアコンの暖房を効率よく使うための方法をご紹介します。
エアコンの暖房を効率よく使う方法は?
エアコンから出た暖かい空気は上に行く性質があり、下には降りてきません。
まずは、エアコンの風向きを下にして、風が床に届く強さで設定しましょう。
暖かい空気を床まで送ることで、部屋全体を暖める効果が高まります。
最近の『自動モード』は上手に風向や風量を調節してくれるので、使ってみるのも良いでしょう。
他にも、エアコンを効率よく使うポイントはいくつかあります。
・設定温度を1度下げると約1割の節電になる
・フィルターの掃除(理想は2週間に1回)
・こまめにON/OFFを繰り返すより、弱く動かしておく
・室外機の周りに物を置かない
エアコンと併用すると効果が高くなる電化製品は?
『サーキュレーター』や『加湿器』をエアコンと同時に使うことで、効率よく部屋を暖めることができます。

サーキュレーターの使い方
エアコンと対角線上に置き、下からエアコンに向かって風を送ると効果的です。
・上にある暖かい空気に向かって下から風を送る
・暖かい空気を上から下に向けて送る
・部屋の面積が広い場合は、複数のサーキュレーターを使って空気が循環するように工夫する

加湿器を使う理由
エアコンで部屋の温度を上げても、空気中に含まれる水分量は変化しないため湿度が下がります。
湿度が下がると同じ温度でも寒く感じるため、加湿器を使って湿度を上げると効果的です。
湿度は40%〜60%に調整しましょう。
業務用のエアコンについて
オフィスや店舗など、面積が広くなると暖かい空気と冷たい空気が混ざりにくいため、室内温度のムラが大きくなります。
サーキュレーターが置きづらい場合は、『シーリングファン』を使いましょう。
シーリングファンなら天井に設置でき、風向を上下どちらにも設定できるため上手く空気をかき混ぜることができます。
エアコンを上手に使って、部屋にいる多くの方が快適に過ごせる空間づくりを目指しましょう。

弊社は、業務用エアコンの修理・点検を行っています。急なお困りごとやご相談、ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。
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