局所排気装置の種類、知っていますか?

前回お話しした局所排気装置には、種類があります。作業場所や扱う薬品、用途などによって選定する必要があります。
今回は、局所排気装置の種類をご紹介します。
囲い式
ドラフトチャンバー型、グローブボックス型があります。
作業をするための開口があり、それ以外は装置に囲まれています。開口に手を入れて作業を行います。
ドラフトチャンバー型
グローブボックス型
外付け式
スロット型、ルーバー型、グリッド型(下方吸引フード)、天蓋フードなどがあります。
周囲に吸引を妨げる気流があれば効果が薄れてしまいます。
有害物質が発散するすぐ近くに設置し、有害な気体を吸い込みます。
スロット型
ルーバー型
グリッド型(下方吸引フード)
レシーバー式
キャノビー型と呼ばれるタイプです。もともとある気流(熱気流など)を気流の先で受け止めます。
吸引力が弱いので、有機溶剤にはあまり向いていません。
キャノビー型
局所排気装置を設置するときの注意事項
有機溶剤中毒予防規則や特定化学物質障害予防規則で指定された有機溶剤を使うときは、有害物質の吸引を抑える手段をとることが義務付けられています。
局所排気装置を設置するときは下記の3点を特に注意してください。
・局所排気装置と吸引したい物質の相性や作業環境を確認する
・地域で定められた排気方法を確認する
・管轄の労働基準監督署に届出をする
使用している有機物質にはどの装置があっているのか、分からないと思います。弊社では、設計・施工・メンテナンス・点検を行っていますので、お気軽にご相談ください。