熟練技術者の新たな技能継承方法とは

熟練技術者の減少問題
日本の産業技術力は世界的にもトップクラスと言われています。
日本の産業技術発展に貢献してきた熟練技術者の方々に心より感謝ですよね。
その熟練技術者様が高齢のために退職され工場から熟練技術が失われつつあるそうです。この状況は日本のみならず世界にとっても大きな損失になります。
新たな動き
製造業の現場では職人気質と言われるような考え方があり、技術は見て学ぶといった指導方法が長年多く見受けられていたようです。
ドラマに登場される職人役の役者さんも頑固そうですよね。
確かにマニュアルや言葉で伝えることが難しい感覚的な表現を的確に伝えるにはどうしたらよいでしょうか。
熟練した技術を新しい方法で後継者へ継承することが必要とされています。

ミナミテクノで取り扱いをさせていただいているダイキン工業株式会社様の取り組みをご案内させていただきます。
エアコン製造には「ろう付け・旋盤・板金加工・アーク溶接」といった熟練した技術が必要な工程があります。
この作業工程を株式会社日立製作所様と共同検証が行われており、作業者(熟練者・訓練者)の動作・道具の使い方のデータを4M(Man(人)・Machine(設備)・Material(材料)・Method(方法))の情報から分析しマニュアル化を進めているそうです。
具体的には、熟練作業者の手の動き・角度・速度・対象物の温度変化をカメラやセンサーを駆使しデジタル化したそうです。こうした技術により訓練者は熟練技術者を手本とした作業を短期間で取得可能となり製造現場の問題を解決しています。
また、この技術は国内だけではなく海外工場の現場でも活用されているそうです。さすがグローバル企業の品質向上・標準化にかける思いと技術力は高いですね。
まとめ
私たちミナミテクノ社員一同も日々技術・知識向上に努力しております。10月は社員4名が「第二種電気工事士試験」に挑みます!
お客様からの「ありがとう」のお言葉をいただけるためにこれからも頑張ります!