新幹線はどうやって換気しているのか
機内の空気循環
飛行機内の空気は、機外から新しい空気を取り込み機内で循環させています。2~3分で機内全ての空気が入れ替わる仕組みになっています。換気の仕組みは以下の通りです。
1.機外の空気をエンジンで圧縮して機内に取り込む
2.エアコン装置で温度を調整して、天井から客室内に送風
3.客室内の空気は、機内外の気圧の差によって床下に流れ、胴体の下にある開閉弁を通って機外へ
4.床下に流れた空気の一部をHEPAフィルターで清浄して送風量を増加
※HEPAフィルターは、High Efficiency Particulate Air Filterが省略されたもので、JIS規格で「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率を有しており、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター」と規定されています。
機内の空気循環のほかに夜間整備のさいに、テーブルやひじ掛け、座席テレビ画面、コントローラーなどの座席回り、トイレのドアノブ、蛇口ハンドルなど手が触れる部分にアルコールを用いた消毒を行っています。
参考サイト:JAPAN AIRLINES
飛行機も感染防止を考え色々な対策を行っています。コロナが終息したら飛行機に乗って旅行に行きたいですね。