局所排気の重要性

局所排気とは
知らない人はあまり知らない言葉ではないでしょうか。読んで字のごとく「空気を排出する」ことを指します。コロナウイルスの脅威もまだまだ終息しない今日この頃、「換気」という言葉は聞く機会も多いかと思います。世の中にはウイルス以外にも、吸引すると人体に悪影響を及ぼすものはたくさんあります。
どんなものが想像できるでしょうか。塗料のような粉塵、金属加工した際の鉄粉など、意外と色々なものが該当します。それらを人体が吸引しないようにするために局所排気というものがあります。
どんなものがあるの?
囲い式、外付け式フードなどがあり、用途や作業環境などにより使い分けられます。
身近なもので言うとキッチンのレンジフードは外付け式フード、上方吸引に該当します。
焼肉屋の網周りでも、店によっては下方吸引を利用しているところもあります。
定期点検が必要な理由
上記のように、レンジフードを例に出しましたが、なかなか細かい点検などはしないのが実情です。
(自宅なんかは8年住んで全くしていません・・・)
どんな設備でもそうですが、ずっと使用していると色々な箇所が劣化してしまい、本来発揮すべき性能を満たせません。それらを確認するために定期点検をおこないます。

点検方法あれこれ
・風速計      (必要な風速が出ている確認)
・スモークテスター (風向きを確認)
・クランプメータ  (設備の電流値を測定)
発揮すべき性能を満たせないときは?
では、上記の方法で点検した際に規定の性能が出ていない場合はどうすればよいのでしょうか。
大まかには以下のような方法があります。
・フィルターやダクトを清掃する。
→要は「風の通り道がつまりかけているので通りやすく」します。鼻が詰まったときにかむのと同じです。
・ベルトを交換する。
→モーターの回転が正確に伝わっていないこともあります。扇風機を「強」にしているのに「弱」の回転数しかなければ必要な風量は出せません。
・電源からの電流値が足りていない。
→上記の「ベルト交換」と似たような現象にはなりますが、そもそも電流値が不足するとモーターが必要な回転数に達することができないので規定の風速を満たすことができません。

フィルターは最も基本的な原因ではありますが、それでも点検しなければ発見することができません。
それらをできるだけ確実に、早急に発見するための局排点検ということになります。
空気中の有害物質は目に見えない場合が多いので軽視されてしまいがちですが、人命を守るためには欠かせません。今一度注目し、安全な環境づくりを目指しましょう。またその際には弊社にお問い合わせ頂けると幸いです。

弊社では、資格を有している専任スタッフが点検を実施し、書類も作成いたします。ご質問やご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。